ネットワークといえばIP・パソコンのIPアドレスを確認するコマンドipconfigを紹介

IPアドレスについて説明しているアイキャッチ画像
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以前、私がご紹介した中嶋 章さん著の「見てわかるTCP/IP」より。

この専門書の中に「ネットワークといえばIP ~IPを理解すればネットワークの3割は理解できた!~」というタイトルがあります。

今回はこのIPアドレスとは何なのか?

パソコンのIPアドレスを確認する
ためのコマンド「ipconfig」についてご紹介します。

それでは今回もよろしくお願い致します。

IPアドレスとは

IPアドレスとは、インターネットやネットワークに接続された機器(スマホ、パソコン、家電など)に割り振られる、「ネットワーク上の住所」のようなものです。

データのやり取りをする際、送り先を間違えないように識別するための番号として機能しています。 

なぜ必要?

手紙を出すときに「住所」が必要なように、インターネットで動画を見たりメールを送ったりする際も、どの機器がデータを欲しがっているか、あるいはどこへ送るべきかを知るためにIPアドレスが必要になります。

IPアドレスの主な種類

使える場所による分類(グローバル vs プライベート)

インターネットという「外の世界」で使うか、自宅や会社という「内の世界」で使うかの違いです。

グローバルIPアドレス

インターネットの世界で共通して使われる住所です。世界中で重複することがない「唯一無二」の番号で、プロバイダーから各家庭や会社に一つ(または少数)割り当てられます。

プライベートIPアドレス

自宅のWi-Fiルーターの内側など、限られたネットワーク内だけで使われる住所です。同じ家の中では重複しませんが、隣の家の人と同じ番号を使っていても問題ありません。

ルーターが「外向けの顔(グローバル)」と「内向けの顔(プライベート)」を使い分けて通信を仲介しています。

割り振られ方による分類(動的 vs 固定)

その住所が「変わるもの」か「ずっと同じ」かという違いです

動的IPアドレス

インターネットに接続するたびに、プロバイダーから空いている番号が一時的に割り振られるタイプです。

一般的な家庭用契約の多くはこの形式で、ルーターを再起動すると番号が変わることがあります。

固定IPアドレス

一度決まったら変わることのない、専有の住所です。

会社のサーバーを運営する場合や、外から自宅のネットワークにアクセスしたい場合など、「住所が変わると困る」という特別な目的で利用されます(通常はオプション料金がかかります)。

表記ルールによる分類(IPv4 vs IPv6)

住所の「書き方(規格)」の新旧による違いです。

IPv4

「192.168.1.1」のように4つの数字を並べる、昔からのスタンダードな形式です。約43億個しか作れないため、世界的に不足しています。

IPv6

IPv4の不足を解消するために作られた次世代の形式です。英数字が長く並ぶ複雑な構成ですが、ほぼ無限に近い数のアドレスを作成できるため、今後はこちらが主流になっていきます。

ですが2026年現在IPv4とIPv6は混在(共存)した状態にあります。

IPアドレスは「数に限りがある」埋蔵資源?

今、私たちが主に使っている「IPv4」という形式のアドレスは、世界で約43億個しかありません。
「43億もあるなら余裕でしょ」と思うかもしれませんが、世界人口よりも少ないんです。


実は2011年には、新しく配るための在庫が世界的に底をついてしまいました。

これを解決するために登場したのが「IPv6」。その数はなんと340澗(かん)個。
「澗」とは10の36乗のこと。地球上の砂粒すべてにIPアドレスを割り振っても、お釣りがくるほどの天文学的な数字です。

IPアドレスを確認するコマンドipconfig

次に自分の使っているパソコンのIPアドレスを確認してみましょう。

Windows11ではコマンドプロンプトを起動します。

画面中央当たりにある「検索」で「コマンド」と打つと表示されます。

そのコマンドプロンプト内で「ipconfig」と入力しEnterキーを押してみてください。

その中の「IPv4アドレス」にある数字が、自身のパソコンのIPアドレスになります。

「192.168.1.100」

ピリオドで区切られた4つの数字が表示されたと思います。数字は同じでなくてもOKです。

これがIPアドレスです。

まとめ

今回は「ネットワークといえばIP・パソコンのIPアドレスを確認するコマンドipconfigを紹介」というタイトルで記事を書いてみました。

ドラマなどでもたまにIPアドレスという単語が出てきて聞いたことはあっても、それが何なのか知らない方も多いかと思います。

ネットワーク関係の言葉では他にも聞き慣れない上に理解しづらい用語が沢山あります。

今後、そういった用語についても少しづつ取り上げて説明したいと思います。

今回も最後まで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。

次回もよろしくお願い致します。

ぎふく米沢 宍戸

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